白陵中学 合格後、最初の「宿題」とは?
「白陵中学に合格したら、どんな春休みになるの?」
これは、毎年保護者の方から多くいただくご質問のひとつです。
実は白陵中学から出される最初の“宿題”は、いわゆるドリルやワークではありません──。
合格後に出されるのは“読書感想文”だけ
白陵中学では、入学までの課題として、5冊の中から1冊を選び、読書感想文を提出するという形を取っています。
指定された5冊の本──中学生にふさわしい読書体験
- 例『君たちはどう生きるか』
- (吉野源三郎)
- 『ゾウの時間 ネズミの時間』
- (本川達雄)
- その他、生徒は5冊の中から1冊を選んで読書に取り組みます。
生徒の声
白陵中1生徒のAさんの声
「小学生の頃は“答えが決まっている問題”ばかりだったけど、白陵では“自分の考えを書く”ことが最初の課題で、なんだかこれから本当に考える力が求められるんだなと感じました。」
なぜ“勉強”ではなく“読書感想文”なのか?
これは、知識の量やスピードを競う前に、「自分で考える」「読んで感じる」「言葉にする」という、学びの根っこを大切にしてほしいという白陵らしいメッセージだと感じます。
「白陵の春課題=読書感想文」。
とても自由で、でもとても重たい。
答えがない問いに向き合うのが白陵の学びのスタートなのかもしれません。
ポラリスが考える、春課題の意味と大切な力
白陵中学の春課題は、ただの“感想文”ではありません。
それは、「考える力」「自分で学ぶ姿勢」への第一歩。
ポラリスでは、こうした力を育てる学習指導を大切にしています。
受験後の春休みも、大切な“学びの時間”として活かしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせ・体験授業はこちらから
✏️ 次回予告:実際に白陵に入学した生徒は、どんなふうに読書感想文に取り組んだのか?
「書くのってむずかしい…」という声も、「読んでよかった」と言えた理由とは?
ポラリスに通う生徒の“リアルな声”をお届けします。