立体の切断に関する問題は
中学受験の小学生
高校受験の中学生ともに
多くのお子様が苦手とする
分野の一つです。
例えば
下の図の立方体を
3点A,B,C,Fで通る平面で切断した時の
切り口を作図しなさい。
![](https://polarismath.com/wp-content/uploads/2023/12/立方体切断1.png)
A,Cは同じ平面上にあるので
結ぶ事ができます。
同様に
AとF,CとFも結ぶと
下の図のように作図ができます。
![](https://polarismath.com/wp-content/uploads/2023/12/立方体切断1結果.png)
なーんだ、これくらいなら簡単!と
思われたことでしょう。
では、このような場合はどうでしょうか?
下の図の立方体を
3点,C,P,Qで通る平面で切断した時の
切り口を作図しなさい。
ただし、点P、QはそれぞれAD,AEの
中点とします。
![](https://polarismath.com/wp-content/uploads/2023/12/立方体切断2-1.png)
同一平面上にあるので
PとCは結ぶことが出来ます。
その次は……
そこで手が止まってしまう事が
あります。
でも、大丈夫!
![](https://polarismath.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_7582-1024x1024.jpg)
![](https://polarismath.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_7583-1024x1024.jpeg)
授業では
立方体を作成して
切断面を書き入れたり
それでも難解な切断面については
何度も納得できるまで
実際に立方体をカットしていきます。
教わるとすぐに分かりますが
すぐに忘れてしまいます。
自分で見つけることが必要ではありませんか。
ポラリスでは
自ら見つけるお手伝いをします。
それには
少々お時間のかかる時もありますが
一瞬にして見つかる事もあります。