このシリーズでは、進学塾に通いながらポラリスで学ぶ小学4年生の成長をお伝えしています。

進学塾で知識を身につけることはもちろん大切です。

しかしポラリスでは、それだけではなく、

「自分で考え、自分で見つける力」

を育てることを何より大切にしています。

これまで、この生徒さんは

「分からない。」

から始まり、

「分かる。」

「楽しい。」

そして、

「考えるのが楽しい。」

と言えるようになりました。

今回の授業では、その成長を象徴する出来事がありました。

夏休みだからこそできる、贅沢な学び

夏休みは、学校や進学塾の進度に追われることなく、一つの問題にじっくり向き合える貴重な時間です。

この日は、小学4年生のチャレンジ問題に取り組みました。

12×12-11×11

「暗算でできるかな?」

普通なら、筆算をしたり、解き方や公式を教えたりする場面かもしれません。

でも、ポラリスでは答えを急ぎません。

方眼紙から始まった発見。

まずは12マスの正方形と11マスの正方形を方眼紙に描きました。

そして、

「増えた部分は、どんな形になっているかな?」

と一緒に考えていきます。

図を眺め、

線を引き、

何度も考え直しながら、

少しずつ形が見えてきました。

そして突然、生徒さんが、

「先生、見つけた!」

という表情になりました。

自分の力で、

(12+11)×(12-11)

という形を導き出したのです。

これは、中学3年生で学習する「平方の差」につながる考え方です。

もちろん、その名前はまだ知りません。

でも、

考え方そのものは、自分で発見できた。

私は、そのことに大きな価値があると思っています。

中学3年生の問題にも挑戦

そこで、中学3年生の問題集から似た問題を出してみました。

初めて見る問題です。

それでも、

次々と正解。

そして、

「先生、できる!」

と、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

答えを覚えたからではありません。

自分で考え方を見つけたからこそ、初めて見る問題にも応用できたのです。

「覚える」より、「見つける」

私は、今回の授業で一番大切だったのは、正解したことではないと思っています。

一番大切だったのは、

自分で考え、自分で見つけたこと。

この経験です。

公式は、覚えたつもりでも時間が経てば忘れてしまいます。

でも、自分で発見した考え方は違います。

たとえ忘れたとしても、

もう一度考えれば、

また自分で見つけることができます。

だからポラリスでは、

「覚える授業」ではなく、「見つける授業」

を大切にしています。

「考える時間」が、本当の学力を育てる

夏休みだからこそ、一つの問題に時間をかけ、

「分かった。」

ではなく、

「見つけた!」

という喜びを味わうことができます。

この経験の積み重ねが、本当の学力につながっていきます。

知識はもちろん大切です。

でも、それ以上に、

「どうしてこうなるんだろう。」

「他の考え方はないかな。」

「もう一度、自分で考えてみよう。」

そんな姿勢が育つことこそ、これから先の学びを支える大きな財産になります。

「教わる」から「見つける」へ

シリーズの最初では、

「難しい。」

「分からない。」

と不安そうだった生徒さん。

それが、

「分かる。」

「楽しい。」

「考えるのが楽しい。」

へと変わり、

そして今回、

「先生、見つけた!」

という言葉が自然に出るまでに成長しました。

私は、この一言に、この数か月の歩みがすべて詰まっているように感じました。

これからもポラリスでは、一人ひとりが「教わる」だけではなく、自分の力で考え、発見し、学ぶことの楽しさを実感できる授業を続けていきたいと思います。

小4生の成長シリーズ

このシリーズでは、進学塾とポラリスを併用しながら、「考える力」を育てている小学4年生の成長を継続してお伝えしています。

不安から始まった学びが、「分かる」「楽しい」、そして「もっと挑戦したい」という気持ちへ変わっていく過程を、ぜひこれまでの記事もあわせてご覧ください。

▶ 小4生の成長シリーズ一覧はこちら

【小4生の成長シリーズ①】「進学塾と併用できますか?」そのご相談から始まりました。

【小4生の成長シリーズ②】「分からない」が「分かりやすい」に変わるまで

【小4生の成長シリーズ③】「算数は楽しい。」その一言が何より嬉しかった日

【小4生の成長シリーズ④】「分かる」が増えると、子どもはこんなにも変わる。

【小4生の成長シリーズ⑤】「難しい」の意味が変わった日

【小4生の成長シリーズ⑥】「先生、日曜日のテストが楽しみ。」

【小4生の成長シリーズ⑦】「爽快な疲れだった。」公開学力テストを終えて

【小4生の成長シリーズ⑧】「考えるのが楽しい」その言葉が、何より嬉しかった日

【小4生の成長シリーズ⑨】クラスが上がった日より、「楽しかった」の一言が嬉しかった日

この夏、「教わる」から「見つける」学びへ

夏休みは、一人ひとりのペースでじっくり考えられる特別な時間です。

ポラリスの夏期講習では、学校や進学塾の予習・復習だけでなく、「考える力」と「読解力」を育てる授業を大切にしています。

「公式は覚えているのに、問題になると手が止まる。」

「文章題になると、どこから考えればよいか分からない。」

「もっと自分で考える力を身につけてほしい。」

そんなお子さまは、ぜひ一度ポラリスの授業を体験してみてください。

『教わる』から『見つける』へ。

その喜びを、この夏、ぜひ体験してください。


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