以前、
「日曜日のテストが楽しみ」
と話してくれた
小学4年生の生徒さん。
公開学力テストを終えて、
その時の様子を聞かせてくれました。
テスト会場へ向かう道中で
まず印象的だったのは、
テストへ向かう時の話です。
なんと――
お母さんと一緒に歌を歌いながら、
ルンルン気分で会場へ向かった
そうです。
以前であれば、
「難しい」
「分からない」
「不安」
そんな気持ちが大きかったはずです。
でも今回は違いました。
「やってみよう」
という前向きな気持ちで、
テストへ向かうことができていました。
時間を忘れるほど集中
テスト中の様子について聞くと、
「全く分からない問題はなかった」
とのこと。
もちろん、
簡単だったわけではありません。
でも――
分からないから止まるのではなく、
「一生懸命考えていたら、
あっという間に時間がたっていた」
そう話してくれました。
しかも、
腕時計で時間を見ることもなかった
そうです。
それだけ集中して、
問題に向き合えていたのだと思います。
「難しい」が変わった瞬間
特に嬉しそうに話してくれたのは、
以前は苦手意識のあった問題が、
しっかり解けたことでした。
例えば、
- 同じ長さの紙を、のりしろ分重ねながらつないでいく問題
- 大問3の数列の問題
以前であれば、
「難しそうで嫌だ」
と感じていた内容です。
でも今回は、
「前は分からなくて難しいと思っていたけれど、
分かるようになった問題が出て、軽々解けた。」
と、嬉しそうに話してくれました。
「どんより」から「爽快」へ
さらに印象的だったのは、
テスト後の感覚の変化です。
以前は、
テストが終わると、
「疲れた……」
と、どんよりした様子になることもありました。
でも今回は違いました。
本人の言葉で、
「爽快な疲れだった」
そうです。
一生懸命考え、
集中して取り組み、
「できた」感覚があるからこその疲れ。
その表情は、
以前とはまったく違っていました。
クラスが上がる、その意味
現在、クラス内でもトップで取り組めており、
次回のクラス編成では、
一つ上のクラスになる予定です。
ただ、本人にも確認しているのは、
「クラスを上げるために勉強するのではない」
ということです。
日々、
- 分かろうとすること
- 自分で考えること
- 一つ一つ積み重ねること
その結果として、
クラスが上がるという“ご褒美”がついてくる。
そういう形で学習に向き合っています。
「分かる」が、前向きさを変えていく
「分からない」から始まった学びが、
「分かる」になり、
「面白い」になり、
そして――
「テストが楽しみ」
へと変わってきました。
子どもたちは、
分かるようになると、
自然と前向きに変わっていきます。
今回のテストでは、
その変化が、
確かな形になって表れていました。
これからの成長も、
とても楽しみです。
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