学ぶことは楽しい!

中学生になると数学が不得意になるのは何故?

今回は小学生以下の皆様
今年中学生になる方
そして、小学生の時は得意だったのに
中学生から数学がわからなくなり
不得意になったと思っている方に
特にお伝えしたいです。

中学生になると
算数から数学と
科目名が変わります。
あたかも、
難しくなっているように
感じるかもしれませんが
そんなことはありません。

数学では
負の数や文字を扱うようになるので
確かに抽象的にはなりますが
最近の算数では、
XやYなどの文字も
使っていますので
大きく変わる事もなく
とても難しいことを
学習するわけではありません。

では、なぜ多くの生徒さん
が中学の数学は難しいと
感じるのでしょうか?

中学生になっても数学の得意な人とは?
中学生になって数学が不得意になる人とは?
どこが違うのかを観察してみました。

正の数負の数の計算
文字式の計算
一次方程式を解くくらいまでは
きちんと学習していけば
そんなに差が見受けられません。

分岐点となるのはどこでしょうか?


それは、一次方程式をたてる問題
いわゆる文章問題
と言われる問題です。

得意な人はスラスラと式を作りますが
「速さ・時間・距離が出てくると無理!」
「割合が出てくると訳が分からない」
など
沢山の人から声が上がり
さっぱり式がたてられません。
せっかく一次方程式の解き方を
一生懸命学んで
解けるようになったのに
肝心の方程式をたてられないのです。

残念!もったいない!

これは、数学の問題ではありません。

数学では、
小学校の算数が
全て理解できているという前提で
学習が進んでいきます。

速さも割合も、5年生で学習します。
いかに5年生の算数が重要であるか!

しかし、5年生の算数だけではありません。
速さには
時間や距離の単位換算
そしてかけ算・わり算が必要です。

割合には、
少数のかけ算わり算
そして、少数と%と割の換算が
必要となります。

突き詰めていくと
わり算には足し算引き算も必要で
小学一年生からの算数の積み重ねが
どれほど大切か
実感していただけたでしょうか。

4月から中学生になる方は
少しでも先取り学習と思い
負の数の計算に取りかかりたいとは
思いますが
その前に、小学校で学習したことの
総復習をお勧めします。

小学生の時に分からなかったことが
中学生になると分かるようになるなんて
都合の良いことは
残念ながらおきません。

特に【速さ】【割合】については
小学5年生で、
完全マスターできるまで学習します。

その時使うのは
難しい問題集ではなく
スモールステップで
やさしいところから
少しずつレベルが
上がっている物を
選んでください。
「分かる!」「出来る!」と
実感できることが
学習を続けられる秘訣です。

ポラリスでは
学年関係なく
生徒さんにピッタリな事を
モットーに学習をしておりますので
中学生が速さのプリントで学習
し小学3年生が√や三平方の定理なども
学習しています。

飛び級が素晴らしいのではありません。

今の自分にピッタリな学習を自らしていく

これが本来の学習姿勢ではないでしょうか?

具体的な対策については

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