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「暗記するのではなく理解が必要」と言われるけれど、数学を理解するとは?

理解には、段階があります。

教科書や参考書の説明を読んで
何が書いてあるかさっぱり
授業を聞いても日本語に聞こえない
おまけに眠くてまぶたが閉じてくる
【全く分からない】段階ですね。

また、授業の説明を聞いて
「ふ~んそうなんだ」
と分かったと思い
いざ、問題に取りかかると解けない。
こんな事ありませんか?
これが、分かったつもりの段階です。

読んだり、聞いて分かったと思ったが
表面をなぞっただけの理解だったのです。
【分かったつもりだったのに
本当は分かっていなかった】と
意気消沈して
数学は難しい、嫌い、厭だと
あきらめてしまう人が多いようです。

全くもったいない話です。
後一歩で理解に到達できるのですから。

では、どうしたら理解に到達できるのか?

一般的に言われているのは
【ドリル、プリントなどで繰り返し
練習問題をする。】

確かに、とにかく量をこなせば
テストの点数などは得られます。
分かっていなくても、何となくできますが、
これは理論的にそこまで深い内容を扱わない
中学までの数学に限ります。

ただし、ポラリスでは
これはお勧めしません。
理解せずに大量の練習問題をするのは
忍耐と時間が必要ですし
苦痛以外の何物でもありません。
沢山の練習問題の宿題が
数学を嫌いにする一因になっているのを
何度も見てきたからです。

小学一年生の生徒さんの
初めての授業の時のことです。
数の仕組みをホワイトボードと
数色のマグネットで確かめると
非常によく解っているので
もう大丈夫とプリントを出したのですが
一瞬にして顔が曇りました。
声には出さないけれど
明らかな拒否反応でした。
すぐにプリントをしまいましたが
後で、お母様に
以前、通っていた教室では
百マス計算など一週間で
数十枚の宿題が出ていて
途中から、苦痛になっていた
とお聞きしました。
算数ができるようになる為の
プリントが
算数嫌いにしてしまい
お子様の可能性をも摘み取っているのは
本当に残念です。

理解するには、自分の頭や手による
「実感」が必須です。
年齢が低いほど、実感が必要だと思います。

では、どうやって実感するのか?
次回のブログにアップします。

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